★4.5。やはり4つボタン欲しかった的な。仕上がりはすごく良いです。
昨年末に予約が開始されていたPlayStation4の純正コントローラーDS4(DUAL SHOCK®4)の背面ボタンアタッチメントが到着したので、開封していきます。
ちなみに、背面ボタンは、PS4以外の接続機器でも反映します。(Androidで確認済み)
外観
箱そのものはそれほど大きくはなく、ただし郵便で届くサイズではありませんでした。
内容物としては、背面ボタンアタッチメントと取説。シンプル。
装着後の前から見たところです。
正直、違和感はありません。材質が同じなので、もとからこういう形状だったと言われたらそうかもと思うレベル。
後ろから見ても、違和感はありません。
背面に拡張されたボタンはアーム全体が押し込めるようにはなっていますが、やはりくびれた先の部分が押しやすい構造になっています。
ボタンアームの位置はスティックの真裏になります。
これがもう少し上だと机においたときにミスファイヤする可能性があり、絶妙な位置だと言えるかと思います。
ボタンアームはかなり隙間が多く取られており、クリック感は良好です。というか、かるすぎる感はあるかも。良くも悪くも○△□✕ボタンの押し込みよりクリック感はあるものの、深さは浅いイメージです。
設定
装着は、若干勇気がいるほど固めです。
最終的には、後ろから押し込むしかないのですが、ボタンになっているアーム部分はすこし弾力性があるので、たわませるようなイメージで押し込みます。
- ボタンになっているところ
- スクリーンボタン(画面下部)
- 背面右ボタン
- 背面左ボタン
- 現在のプロファイルの確認
- スクリーンボタンをシングルクリック(画面点灯、約3秒)
- プロファイルの切り替え
- スクリーンボタンをダブルクリックで順送り(P1→P2→P3→P1〜)
- 現在のプロファイルの編集
- スクリーンボタンを長押しで編集モードに移行
- 変更したい背面ボタンを押すと順送りでボタンを編集可能
- △>◯>✕>□>↑>→>↓>←>L1>R1>L2>R2>L3>R3>OPT>🚫>△〜
- 編集モードを抜ける場合は、スクリーンボタンをシングルクリック
- スクリーンボタンを長押しで編集モードに移行
背面ボタンアタッチメントにはバッテリーは内蔵されていないので、DS4本体が起動中にしか設定できません。
設定中にボタンが反応すると、ゲームが始まったりして、イラッとするので、一時的にペアリングモードにして設定すると良いと思います。
DS4をペアリングモードで起動する方法は、SHAREを押しながらPSボタンを長押しです。
一時的なペアリングモードで起動するとLEDが白の早い点滅になります。放置すれば、電源がきれて、前の設定に戻りますので安心です。
雑感
位置的に、
①プレイ中にプロファイルを変えて運用というのは現実的ではない
②背面ボタンは薬指の位置にフィットする
という感じなので、途中切替なしの薬指運用が前提になっている気がします。
概ね、良好な感覚で、後付にしては存在感をアピールすることなく溶け込んでいて、不思議な一体感があります。
強いて言うなら、やはり中指で操作できる3つめ4つめのボタンがほしかったところ。
エリコンの値段感からするとお得ですが、PS5のコントローラーは背面ボタンが存在する様子ですし、PS5コントローラーまで待ってみても良いかと思いますが、シューター勢方面では公式ボタンチートをしたさみあるでしょうから、そうも言ってられないのかもですねw
しかし、EXTポートでボタンが増設できることがわかったので、類似製品がもしかすると捗る可能性もありますので、今後、中国方面のベンダーに注目です。