Surface Duoを取り巻く宗派の違い
Android教徒とSurcafe教徒
Android教徒の理論
意訳:AndroidOSのなんたるかを知らないメーカーが良いAndroidスマホを作れるとは思えない。基本からやりなおせ
Surface教徒の理論
意訳:Surfaceらしさにお金を出したい。MS製品連携対応に期待。
分布
縦軸が価格(つまりスペック)横軸がOSの新しさ(先進性)。
従来AndroidスマホはOSの先進性という軸しかなかったわけですが、SurfaceDuoが目指すのはFireHDなどのGMS互換機(語弊)に近い立ち位置なのかな?
↑ フラグシップ価格 | スペック原理主義 (Galaxy勢) | |||
(Surface教徒) | (Android教徒) | |||
←Surfaceらしさ | ミッドレンジ価格 | Android先進性→ (Googleスマホ勢) | ||
中華スマホ勢 | ||||
↓ エントリー価格 | OnePlus勢 |
Surfaceらしさの部分は多分OSのバージョン(Android11対応)的には最新が適用されるタイミングは速いのではないかと想像されますが、それよりは、Surfaceらしさで尖ったほうが訴求するんじゃないかなぁというのがSutface教徒。
MSが考えるSurface Duoとはなにかが体現されているか
以下、私見ですが。
Surface製品群(Surface Proなど)が現在目指しているのは、マイクロソフトのクラウドサービスをどのように使わせていくかのリファレンスモデルだと思っています。
したがって、Duoが目指す路線は、Androidスマホではあるけれど、Surfaceを冠する以上、Surfaceを作ろうとしているとわたしは思っています。
NeoがWindows10X搭載で新OSを体現していく機体であるのに対し、2枚ディスプレイのスマホだからDuoなのかな?と。
ゆえに、ストレージ64GBモデルは、クラウドをサブスクライブしている人向け、256GBモデルはローカルで保存している人向けで尖っているのかな?と想像しています。
Surface Pro X、Surface Pro7、Surface Go2が体現するMS Officeファミリー配置図で考えると、DuoもNeoもProラインより下のモバイル路線のような気がします。
とすると、指標はSurface Go2の66,000円近辺の上下近似値じゃないかなと。
Duoはライトなモバイルとしてメーカ希望小売価格8万の実売5万台(クーポンやキャンペーン込みで)、Neoはメーカー希望小売価格12万の実売8万というところではないかなと予想しています。