落胆モバイルかどうか判断する方法(楽天モバイル発表まとめ)

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にゃぁ㌠

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3月3日に楽天モバイルのサービスが発表になりました。

一部過激派の報道では楽天モバイルではなく落胆モバイルだとされていますが、契約する上でご自身の環境で落胆することになるのかは、要確認となります。

チェック項目
  • 楽天エリア内でなければ、2GBの制限がある
  • 5Gは6月から
  • 1年無料は300万回線まで

価格

気になる価格から。

2,980円のRakuten UN−LIMITプランのみの用意となりました。ただし海外通話に限ってオプション契約をつけることが可能です。

現在の無料サポーター向けサービスでは、この内容ですべてゼロ円だったわけですが、流石に正式サービスでは制限が適用されました。

まず注目は、海外、あるいは国内で楽天の自社回線以外を利用(ローミング接続)した場合の最大容量が2GBまでということです。制限容量を超えても128kbpsで利用可能とのこと。

固定回線的な利用をした場合で、平均的に1人あたり1日約3GB前後使う時代なので、これは要注意です。

通話、SMSについては楽天LINKアプリでパケットを使うことになりますが、使い放題ですから、カウントされないのかもしれません。

なお、通話もパケットを利用するので、Wi-Fiが来ていれば、たとえ飛行機の中でも通話できます。これは便利。

ちなみに無料サポーター時、SMS、通話品質は、ドコモ品質と見分けがつかないレベルに達しています。

たぶん楽天モバイルだけで利益を考えていない

この、価格設定から見えることは、楽天全社で利益が上がればよいと考えているであろうことです。

楽天はネットショッピングを初めとした物流を扱う企業ですが、自社のクレジットカードでものを売る場合に楽天スーパーポイントというポイントを割増還元します。

楽天モバイルも例外ではなく、通常のポイントバック額が+100%になるとのこと。

機種変などのときにもこのポイントは利用できるため、比較的安く新端末を手に入れることが可能になるかもしれません。

加えて、いまのところ新規については、楽天モバイルから端末を購入することが前提になっています。(転入については4月8日からの受付となっています)

転出についてもSIMロックなし、最低利用期間なし、契約解除料なし、となっていますから楽天専売のRakuten MINIを他社回線で使いたい向きにも対応していることになります。

つまり、端末の売上を得ることができれば当面は良いということになるのかも。ここは他社にはない強みになりますね。

iPhoneやAndroidなどの有力端末が今後ラインナップされるかにもよりますが、転入しやすさも強調されていましたので、そこはあまり力が入っていない気もします_(:3 」∠)_

サービス開始日

2020年6月開始予定と発表されました。

その後、現在、サービスを利用している無料サポーター向けには以下のメールが配布されています。

無料サポータープログラム期間を2020年3月31日(火)23:59までとご案内しておりましたが、正式プラン開始まで延長させていただくこととなりました。
正式プラン「Rakuten UN-LIMIT」への移行手続き(プラン変更)は 2020年4月8日(水)より「my 楽天モバイル」にて受付開始いたします。
無料サポータープログラム「100GB無料プラン」は、5月末までご利用いただけますが、お早めに移行手続き(プラン変更)をお願いいたします。
なお、データチャージの購入は、2020年3月30日(月)23:59をもちまして終了させていただきます。

メールより

従いまして、現状6月1日のサービスインを予定しているということになろうかと思います。

エリア

前述しているように、楽天の自社エリア外では上限が2GBに制限されます。

したがって購入前にはカバレッジを確認する必要があります。

現在のところ、都内某所で無料サポーター枠で参加していますが、ローミング設定をオフした状態で特に生活に困ることはなく利用できています。

ただし、ドコモのように常時アンテナフルパワーではなく2本3本のときが多くあります。

が、速度的には20Mbps以上確保されているので支障ありません。

いまのところレイテンシは上下幅あるものの平均的に200ミリ台で、5Gが開始された場合、レイテンシは大幅に削減されることが予想されるため、この点は期待できそうです。

スモールセルの販売も併せてアナウンスされましたので、対応店舗などでは、快適に利用できるようになるものと考えられます。

一方、カバーされていないエリア、あるいはスモールセルがない店舗などでは、まったく刃が立たないことが予想されます。

そのための1年無料ともいえますが、契約して無料のうちに、ここはつながらないあの店舗はダメだったなど、公式アプリからフィードバックする機能を通じてエリア拡張を目指すと良いのではないでしょうか。

地方では、まず、楽天がエリア対象にしなければ全くタッチすることが出来ないため、出足は鈍るかと思いますが、ここは様子見が妥当だと言えそうです。

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