TSMCの3nmはIntelの5nmプロセスにほぼ匹敵。
Report: Intel Signs Contract To Outsource CPUs To TSMC's 3nm Process
A massive claim has just been made by Taiwan's lea...
記事によれば、Intelは台湾TSMCと、2020年に3nmプロセスでコアCPU製品ラインを製造する契約を結んだようです。
そして、2022年、Intelは製品の大部分をTSMCの3nmプロセスにアウトソーシングする予定とのこと。
一方、AMDはというと、昨年の春ごろ報道された記事によれば、
となっています。
そうなると、2022年には、IntelとAMDのプロセス技術は同等になることが見込まれ、これによりIntelはマイクロアーキテクチャのみの強みで再び競争することになります。健全な競争が行われる世界。
このウワサが本当なら、Appleが活気づかせたARM業界のように、x86業界を活気づかせるに違いありません。(したがってしばらくはAppleシリコンが席巻しちゃうかも?)
一方、過去記事の内容(AMD CPUが供給不足になっていること)を考慮すると、TSMCの生産ライン拡充が必須になってくるので、その動向次第では、2022年に入っても、AMD CPUの供給不足が懸案事項として残る可能性も。
がんばれ!TSMC!期待してます!(❁´◡`❁)
現在、AMDでは売上高全体の約50%を占める製品が、TSMCの7nmプロセスで製造されている。2021年までには、ほぼ全てのAMD製品に、TSMCの最先端プロセス技術が適用されるようになるだろう。この先18カ月間で移行していくことにより、TSMCの売上高は約10億米ドル増加する見込みだ