とうとう納得の行く値段のジンバルが出たので買ってみました。
正直、アマチュアレベルでちょっと凝った写真や動画を取りたいって言う場合、8,000円で手に入るこのHohgem iSTEDY Xはうってつけの製品です。
Hohem iSteady X 3軸ジンバル スタビサイザー 収納ケースとミニ三脚付属 超広角 横/縦方向撮り 手振れ補正強め フェイストラック セルフィースティックモード 美容 モーションモード オートチェック ストーリーモード アップグレードアプリ iPhone 11/Huawei/SONY対応 ホワイト
今なら1,000円オフクーポン付きです。
ボディーカラーは白と黒がありますので、おこのみで。
少し前まで、スマホ用ジンバルといえば、3軸だと19,800円とかしたんです。
それが、クーポン込みで7,999円。安くなったもんです。
外観
Hohem は深センにある会社とのことなので、一定の信頼感があります。
パッケージも洗練されていて、いわゆる中華クオリティーではなくスッキリしている感じ家電量販店で売られていても違和感ないレベルです。
配送のダンボールを開けた瞬間に安心した感ハンパない。
パッケージ
プラカバーにカラー印刷で、高級感のあるパッケージです。
裏面にはスペックが印刷してあります。
本体重量259グラム、フォルダブルデザイン（折りたたみ可能）、3軸、モーメントモード撮影、スマホ縦持ちスイッチング機構、自動顔追尾機能。
同梱物は、本体、ミニ三脚、ポーチ、充電ケーブル（USB-A To USB-C）、ストラップ。USB-Cなのが嬉しいところ。
取説は日本語も対応しています。翻訳クオリティは極高め。違和感は殆ど無いです。
なんでこれが8,000円で買えるのかが謎です。
本体
ミニ3脚を取り付けて自立させてみたところ。グラつきもなくしっかりしています。
本体の材質というか、全体的な材質はプラなのですが、マット加工済みで質感は上々。高級感もあります。剛性もしっかり取れている一方でプラ材が軽さに寄与していて、259グラムは伊達じゃない感じがします。
スマホ取り付け部分。左側にスマホのカメラが来るようにという表示付き。
バネの硬さは柔らかめで、スムーズ。ガッチガチに挟むというよりは、しっかりホールドする感じです。
耐荷重量は280グラムまで。ちなみに純正カバーを装着したPixel 3 XLや、iPhoneシリーズのMax系もホールドできましたので、よほど大きめのスマホじゃない限り問題ないかと思います。
コントロール部分
本体の正面にコンパネがあります。
電池残量LED、電源LED、スティック、スライダー、電源スイッチ、記録スイッチ。
電源ボタンは長押しで起動します。スマホが装着されていない状態では、電源が自動でOFFになるので、電池的に安心です。
ミニ３脚部分のネジは、カメラマウントと同じサイズのネジ穴になっているので、カメラ用ミニ３脚や大きめの１脚、大きめの３脚でも固定が可能です。
ソフトウェア
専用ソフトHohem Proアプリの検証は、iOS14 Beta１とAndroid11 Beta1.5、Android９で行いました。
Android11環境ではHohem Proアプリは起動しなかったので、Android11なのがダメだったかも？ですが、Android9、iOS14 Beta1では正常に起動しました。
カメラ機能としては、タイムラプス、写真、ビデオ、効果とあり、基本的な機能は揃っています。
特に面白いのが、効果です。
音楽付きで、その場の風景を記録してくれます。
旅先で撮って出しにしたい場合、ありがたい機能です。
まとめ
非常に良く出来ています。
冒頭でもお伝えしたとおり、スマホでVlogを作ったりする場合、よほど玄人でもない限り19,800円のジンバルは少しハードルが高すぎで、8,000円で買えるジンバルはまさにうってつけです。
Amazonで見かけるこの価格帯のその他のジンバルは、2軸だったり、基本性能がジンバルに求める機能を満たしていない場合があるのですが、このHohem iSTEDY Xはそれがない。おおよそすべての機能を搭載しています。
ジンバルの効き具合も申し分なく、ゲームチェンジャー。価格破壊がきてる気がします。いいぞ、もっとやれ。
基本的には、わたしが散歩するとき用に買ったのですが、家族も使うということだったので、女性陣にあわせて本体色を白にしました。が、黒もかっこいい仕上がりなんじゃないかなと想像できるくらいには、仕上げがよく出来ています。
とりあえず、非の打ち所がなく、あとは常用してみて、欠点を探す感じになっていくと思います。
黒も白も、いまのところ1,000円オフクーポンが付属しているので、お安いうちに買っておくと吉かもしれません。