ちょっと怖みあるよね、ここまでくると。
タイトルの意味がわけわからないと思うので、まずは動画を見てほしいんですが(◍˃̶ᗜ˂̶◍)ノ
一番後ろにつけておきますね。
2019年7月17日、ラスベガスで開催された「Microsoft Inspireパートナー会議」の基調講演に登壇したAzureの企業幹部であるJulia Whiteさんは、HoloLensを装着して、自分のホログラムを出してみせます。
手の上に出した緑色のオブジェクトは、HoloLens向けの概念ビデオでよく見るタイプのテクスチャですが、次に登場する等身大のJuliaさんは、かなりよくできています。
この等身大のホログラムレプリカは、Mixed Realityのキャプチャスタジオでスキャンされたもの、とのこと。
そして、このアバター、なんと意味がとれる日本語を流暢に喋り始めるのです!しかもJuliaさんの声で!
わたしたち日本人が聞くと、意味を充分にとれるどころか、ああ、外国の人のイントネーションで日本語喋ってるんだねw感まであるじゃないですかwwwすごwww(真顔
つまりこれ、「Azure AIテクノロジー」と「ニューラルテキストトゥスピーチ」という技術をつかて、Juliaさんが話した基調講演の内容を、Juliaの声で、日本語に翻訳させて喋らせているわけです。
Juliaさん自身の声を録音してパーソナライズしたデータで喋らせているので、本人が日本語を喋っているように聞こえますが、Juliaさん自身は日本語を喋れないとのこと。
ああ、すご、す、凄みがあるよね。
これまでもホログラムは何度となく披露していたと思うのですが、今回のニューラル翻訳は従来のHoloLensで可能だったものから一歩踏み出したものといえそう。
まぁ専用スタジオで自分のアバターを作らなきゃならないわけですから、だれでもってわけには行かないでしょうけども。
でも、これはちょっとすごいインパクトないですか?
Azure、HoloLens、そしてそれ以上のなにか。メラメラと立ち上る野心の炎を感じませんかw
HoloLens 2の対象は今後も企業がターゲットだと思われますが、今後MicrosoftがARやMRの見せてくれる未来は、どこに向かうんでしょうか。
エンタメかなぁ。