値上げが来ました。うーん、やめようかな?と思っている方がいましたら、ちょっと待って下さい。ひとめで解決する事が出来ます。
今回の値上げでは、
年会費:3,900円 ⇒ 4,900円(1,000円↑)
月会費:400円 ⇒ 500円(100円↑)
という配置になっています。
数日経って情報が出揃った感がありますが、消費者として判断しなければならない事は、実は、たった1つしかありません。
考えるべき事
それは「Amazonプライム会員であることを選ぶ(Yes)か選ばない(No)か」です。
既にプライム会員なら継続するか否か、まだ会員ではないのなら入会するか否かです。
既にプライム会員の場合
もしアナタが既にプライム会員で、値上げなら次回の更新どうしようかな?と考えているなら、こちらから、アナタの実績が一瞬でわかります。
Amazonプライム会員登録をキャンセルする、返金を受けるのページが表示されたら、Amazonプライム会員登録のキャンセルボタンを押します。
※次の画面では、キャンセル処理は実際には実行されません。
実際に配送料金がいくら節約されたかを一目で知ることが出来ます。
このスクリーンショットの場合、会員資格の有効範囲が「2018年4月19日~2019年4月18日」だとわかり、前回のプライム会員資格取得時から現在までに「8,500円分節約した、得をした」ということがわかります。
なんという事でしょうか。まさかこんなに素直に出してくれているとは思いませんでした。
プライム会員ではない場合
プライム会員ではないが新規に入会を考えている場合、また既に会員ではあるが節約状況が芳しくない場合はいくつか自身のケースがどうであるかを考えなければならないでしょう。
大前提
Amazonプライム会員になって長年使い続けるとマヒしてしまうのですが、値上げ前、値上げ後で変わらない大前提があります。
Amazon.co.jpが発送する商品のご注文金額(ギフトラッピング費など、手数料およびAmazonギフト券を除いた商品小計)が2,000円(税込)以上の場合は通常配送料は無料です。
※満たない場合には配送料として350円がかかります。
複数のお届け先を指定された場合、1配送先ごとの注文金額が2,000円(税込)以上の場合に、通常配送料が無料となります。
Amazonプライム会員はご注文金額にかかわらず無料です。
https://amzn.to/2UUIQbD
プライム会員ではない
⇒ 1回の決済につき2,000円以上買い物をしなければ送料が350円かかる
プライム会員である
⇒ どう買っても送料はゼロ円
判断基準
月額としては500円、年額だと4900円なので12割りで408円です。
つまり408円あるいは500円で、およそ30日分の送料を先払いで購入している事と同意です。
したがって、1,999円以内の配送回数が多ければ多いほど価値は上昇、コストパフォーマンスは良くなります。
しかし、配送回数が月に1度であれば350円で済むはずの送料を高く買っていることになり価値は低下します。しかも1度配送したとしても購入金額が2,000円以上なら本来ゼロ円だった送料にお金を払っていることになり、コストパフォーマンスは最悪です。
厳密には、プライム会員特典が付加されているわけですが、これは利用しなければ価値が発生せず、やはりコストパフォーマンスは最悪です。
- 配送特典
- デジタル特典
- プライムビデオ
- Amazonミュージック
- ショッピング特典
- プライムワードローブ
- Amazonパントリー
- Amazonフレッシュ
- 定期お得便
- 数量限定タイムセール対象商品の先行予約権
- Amazonポイント還元率の増加
- ギフト券チャージ時にチャージ額増加
- Amazonフォト
- Twitch
- 買い取りサービス
もちろん、プライム会員特典の、いずれかのサービスを、とてもよく使う場合、そのサービスに月額料金分の価値を見いだすことは可能です。
しかし、繰り返しになりますが、その気はあっても、結局、利用しないのであれば、月額料金分の価値は発生しません。完全に無駄となってしまいます。
ご自身の時間の使い方を思い浮かべて、サービスが金額に見合うかを判断しなくてはなりません。
Amazonプライム会員であるべき人物像
総合的に判断すると、思いついたら小口でその都度ボタンが押せる人、と言うことになります。
特に価格の低い文庫本(ラノベ)や単行本(マンガ)などを、月に数冊は必ず買うという人物像には最適であると言えます。
参考
ちなみにですが。利用体験をメモしておきますので、よろしければご覧下さい。
Amazonパントリーは一件、ワーキングママさんやパパさんには便利そうですが、なぜか箱に詰める人件費(?)が別途請求されるため、実質1配送毎に追加料金が発生し、せっかくの送料無料が台無しになります。
また、定期お得便も初期の頃こそ品揃えが良かったものの、新商品が発生すると在庫が切れてしまうため、せっかく定期便にしたのに品切れになってしまうという状況も無くはありません。また商品が品切れにならなかったとしても、前期間であまり利用しなかったという場合、まだ十分な数があるのに、配送をキャンセルするタイミングを逃してしまい、自宅に買い置きの山が出来てしまうことになりがちです。
しかし、プライムビデオについては比較的優秀で、Netflixになくてもプライムビデオにはあるというビデオもあります。正直なところプライムビデオだけでも500円の価値は見いだすことが可能と思っています。
Amazonミュージックについても2019年4月の段階では、なかなか利用できるサービスになっていますが、競合サービスだとYoutube Musicには見劣りするレベル。邦楽をよく聞く方であれば微妙かも知れません。プライムビデオのついでに使える、くらいの感覚かなというところです。
ワードローブに関しては、非常に未知数で、1度試してみたのですが、返品に対する心の葛藤がどうしてもあって、次は使わないかな・・・と言う感じです。
ほかにも気付くところがあれば追記しますので、コメント頂ければと思います。