iOS向けには製品版しかないのですが、AndroidやWindows向けには複数のバージョンが存在します。
Chromeブラウザの種類
GoogleのChromeブラウザには4つの種類があります。
Google Chrome
みなさんご存じのChromeブラウザはこれのこと。安定版とも呼ばれる、いわゆる製品版です。
Chrome Beta
こちらはベータ版。製品としてリリースされる直前のテストの最終段階になったもので新機能などのUIを最終調整した後、製品としてリリースされます。アップデート周期は毎週、およそ6週間で製品版になります。
最大で6週間先取りできる反面、不具合も少しありますよ、というバージョンです。
Chrome Dev
開発版。読んで字の如く開発者がブラウザへのアップデートをテストするために使われます(サードパーティの開発者がテストするためにも利用されます)
そういう事情からChrome Devは、新機能のバグはもちろん、バグの影響による従来機能のエラー発生、クラッシュ(突然落ちたり)、拡張機能の互換性に問題が発生しやすい傾向があります。
Chrome Canary
試験運用版、とありますが、一般の人が試験するという意味ではなく、開発者が互換性の試験(テスト)を行うためのものといった意味です。名前の由来となるカナリアは実験対象という意味合いがあるようです。
「毒物に敏感である事から毒ガス検知に用いられたり、実験動物としても用いられる(wikiより)」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%82%A2
落ちても泣かないが合い言葉です。