RODE Wireless GO2の対抗馬。
商品
商品名:SYNCO G1(A2) ワイヤレスピンマイクシステム
コスパが崩壊していると評判のワイヤレスマイクです。
深センの新興企業(Huangzhou Zhiying Technology Co., Ltd)発のRODE RODE Wireless GO2の対抗馬。液晶ディスプレイ付きのちょっとだけお高めのもあります。
ちなみに技適マークはシール対応でした。
外観
2021年10月末のタイムセールまつりにてゲット。安定の翌日配達でした。
内容物
内容物は
- 受信機
- 送信機x2
- 送信機に直接つけるモフモフx2
- ピンマイクx2
- ピンマイクにつけるスポンジx2
- 3.5mm㍉TRRSスマホケーブル
- 3.5mm㍉TRSカメラケーブル
- 3つ又USB-C充電ケーブル
- 収納ケース
- 日本語 音量調整ガイド
- 日本語 取扱説明書
- 英語 音量調整ガイド
- 英語 取扱説明書
- リセットピン
と、かなり充実したラインナップ。
詳細
いわゆるワイヤレスマイクというやつで、胸元に送信機を取り付けて喋り、受信機をカメラやPC、スマホに繋げて録音します。
界隈ではRODE Wireless GO2が有名ですが4万円ほどするので、わりあい手が出しづらい商品。
ですが、こちらは1万円台で購入可能ということで、手が届く範囲のガジェットが大好きなわたしの大好物となっておりますw
連続駆動はおよそ8時間で、充電時間がゼロから満充電までおよそ1時間30分。充電が完了すると緑のランプが消灯します。
充電ケーブルがミツマタになっていて、充電時重宝します。(普通のUSB-Cケーブルでも充電できます)
利用感
電源を投入すると、秒でペアリングします。電源再投入で素早くペアリングし直してくれるので、わたしの環境では、再ペアリングをした事は今の所ないのですが、ペアリングボタンも別途用意されています。が、電源再投入で済ませてしまえるので、そちらがオススメです。
音声は、わたしの愛機ZV-E10で使う分には、極めて良好に録音が可能です!(カメラ側の録音レベルを15で設定して、すこし小さいくらいで録音されます。)
受信機についているゲイン調節で4段階まで調整可能です。
調整可能、なのですが、液晶ディスプレイがついていないモデルなので、音量の調整がわかりづらいこともあり、あまり使いません。
が、その分安いので問題ないですし、正直、カメラ側で録音レベルを調整するので、特に本機で設定するシーンには出会わない感じです。
ローカットボタンは基本的には使いませんが、すこし雑音がある環境では便利かもしれません。使ったことないけど(*´꒳`∩)
接続距離としては50mとなっていますが、そんなに離れたことないのでわかりませんw
モノラル2ch録音が可能
なにしろ便利なのは、送信機ごとにチャンネルを分けて録音できることです。
左右でチャンネルが別れていると、Davinci Resolveなどの編集ソフトで編集するときに、それぞれ音量を調整できて便利なのです。(わかるひとだけわかってくださいw)
それとRODEのWirelessGOと同等のホワイトノイズが入りますのでノイズが気になる方は適宜ノイズリダクションを適用するのが良いと思います。録って出しの印象は若干WirelessGOに比べて少し音に厚みが薄い印象を持ちましした。スキルのある方はポスト処理で音質はかなり追い込めると思いますが、音質を凄く気にするという人向けというよりもコンテンツ重視型の人に向く製品かと思います。とは言えそもそもライセンス不要の民生ワイヤレスを使っている時点である程度音質は割り切るべきかもしれませんが、値段から考えてこの製品は良くできているという評価です。
あと音質に関しては、ちょっと調べてみたところ(G2A2の記事ですが)ホワイトノイズが入るので追い込みが必要とのことです。
気になる方は気になっちゃうのかもですね。
が、音がそもそも遠くて入っていないという状況が発生しないので、今の所、わたしは満足感が高いです。
まとめ
開封して一通りつかってみたという感じなのですが、既に満足感がスゴいです。
カメラから離れた場所で声を張らなくて良くなったのと、左右で分離して録音できるのが本当に便利です。
ピンマイクもついてますし、なんならリセットピンもついてますし、これタイムセールにて11,440円で手に入れているので、感慨もフカみ。
とにかくお安く手に入るのと、お値段以上の満足感が、ものすごい(❁´◡`❁)
オススメですよ!