Apple Silicon M1のGPUランクはどのくらい?

Apple
この記事は約2分で読めます。
この記事を書いたひと
にゃぁ㌠

主にDQX(ドラゴンクエスト10)で活動していました(過去形)。
ゲーム記事多めです。
コロコロとかわる「好きなこと」だけを書いています。
なにかありましたらツイッターまでお気軽にご連絡ください(๑>ڡ<๑)

にゃぁ㌠をフォローする

また新たなベンチマークが発見された模様。

Tom’sHardwareは、Apple M1のGFXBenchベンチマーク結果を発見、記事にしています。

記事中では、2016年製のNVIDIA GeForce GTX 1050Tiと、2017年製のAMDRadeon RX 560を比較対象としています。

結果は以下の通り。

華麗に抜き去っていますね‪(*´ᄾ‪`∩)

比較先が若干古いGPUなのが気になって調べてきたのですが、AppleのMetal APIを使用してテストする場合、これらは未だ最新グラフィックカードなのだそうです。これらはいずれも75Wの電力を消費するデスクトップグレードのGPUで、現状もARMベースの統合グラフィックスシリコンを超えています。

性能的な話をすると、M1のオクタコアGPUは、25,000近くのスレッドを同時に処理し、最大2.6TFLOPSのスループット。これは、Radeon RX 560と同じTFLOPSであり、GeForce GTX1650の2.9TFLOPSのすぐ下です。

比較先としては妥当かな?

つまり、意訳的にいうと、

GeForceGTX1650 > M1 > GeForceGTX1050Ti > RadeonRX560

的な。

一方で、GPU界隈の立場から見ると、これは驚異的なこと。だってグラフィック専用ではないですからね。

Apple M1は、TFLOPS(1秒あたり1兆回の浮動小数点演算)の性能でこれらのGPUとほぼ同じ仕様であるにもかかわらず、GFXBenchのテスト全体で一貫して高いフレームレートを叩き出しています。

SoCなのにです。専用ではないのにです。

とはいえ、iGPU(統合型)とdGPU(ディスクリート型)は、処理の仕方がSoC型のM1とは違うでしょうから、このスコア比較からなにかの結論を出すのは難しいとは思います。

でも。とはいえ。

M1は、冠した数字の1が指すように、初号機。なわけですよね。

M2、M3と代を重ねていくことで、より強く、より先鋭化していくことは想像できてしまいます。

これ、うっかりしてたらミドルレンジのゲーミングPCのすぐ後ろをM1が走ってるなんてことも起きそうじゃないですか?

ヤバwww 新しいマック史、はじまっちゃってるw

Source

タイトルとURLをコピーしました