PS5での自動ゲームアップデートは便利ですが、そのままにしておくとヤバいこともあります。
ゲームが終了して進行状況が失われるケース、予期しないエラーを含んだ更新データを受信してしまうケースなど、自動更新にもリスクはあります。
承認なしにゲームを自動的に更新する必要はありません。
幸い、PS5で自動更新をオフにする方法は簡単なので、設定をオンオフして好きな設定にしましょう。
手順
設定>セーブデータとゲーム/アプリ設定>自動アップデート
ここでそれぞれ「自動ダウンロード」「レストモード中の自動インストール」に関して、設定をオンオフできます。
注意
システムの更新ファイルをオフにしても、ゲームの自動ダウンロードは停止しないことに注意してください。(システムソフトウェア設定内の更新ファイルをオフにすると、手動でインストールするまで、ファームウェア更新のダウンロードが停止するだけです)
まとめ
自動ゲームダウンロードは、最近では「Returnal」で問題になりました。
実行の途中で保存する方法がないので進行状況を「保存」するには、ゲームを開いたままにして、コンソールをレストモードにする必要がありました。しかしレストモードでアップデートが自動的プッシュされると、ゲームが終了、進行状況が失われることになるわけです。
またReturnalの開発がリリースしたパッチデータで更新すると、セーブデータが破損してしまうバグもありました。事前に知っていた場合、更新をしないことでセーブデータの破壊を防ぐことができたわけです。
こうした事例もあることから、一概に自動更新を推奨できるものでもなくなりました。
ご自分のプレイスタイルに合わせて設定を変えてみてはいかがでしょうか。