NASサーバーにマイクラサーバーを作った話

NintendoSwitch
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にゃぁ㌠

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そんなに複雑じゃなかったです。

前回、使わなくなったPCをNASにしたのですが、お子さんたちが春休みになったので、NASのディスクスペースを拝借して、マイクラサーバーを作ってみましたので、そのメモを残しておきます。

手順

サーバーそのものをPCにインストールする手順は、以前の記事を参照してください。

まず今回必要なソフトをインストールしておきます。

sv-file@sv-file:~$ sudo apt install unzip
sv-file@sv-file:~$ sudo apt install libcurl4-openssl-dev
sv-file@sv-file:~$ sudo apt install screen

わたしの環境ではunzipは入っていましたが、下の2行は必要でした。

次にマイクラサーバーをインストールするフォルダを作ります。

sv-file@sv-file:~$ mkdir bedrock

mkdirでフォルダを作ったら、カレントを移動しておきます。


sv-file@sv-file:~$ cd bedrock/

次にマイクラサーバーの最新アーカイブをダウンロードします。

sv-file@sv-file:~/bedrock$ wget https://minecraft.azureedge.net/bin-linux/bedrock-server-1.16.220.02.zip

ダウンロードしたらunzip。

sv-file@sv-file:~/bedrock$ unzip bedrock-server-1.16.220.02.zip 

その後、server.propertiesを書き換えてサーバーの設定を行います。

sv-file@sv-file:~/bedrock$ micro server.properties 

パラメーターの詳細は、解凍したドキュメントを参考にします。

最後に、設定したマイクラサーバーを起動します。

sv-file@sv-file:~/bedrock$ LD_LIBRARY_PATH=. screen -dmS bedrockserver1 ./bedrock_server

起動はScreenというバックグラウンドで動作し続けるソフトを経由して行います。じゃないと画面を閉じたらサーバーも居なくなってしまいます。

sv-file@sv-file:~/bedrock$ screen -r bedrockserver1

バックグラウンドに起動したサーバーコンソールを開きます。

ここでサーバーコマンドを発行でき、op (ユーザー名)でオペレーター権限を付与できます。

サーバーの終了はstop。

ストップせずにサーバーコンソールを終了するには、ctrl+a, ctrl+dをつづけて入力します。

まとめ

お子さんたちが利用しているマイクラはスイッチ版。

スイッチ版は統合版マインクラフトというバージョンなので、統合版のサーバーを建てる必要がありました。

今回、サーバーを建てるにあたっていろいろ調べたのですが、マイクラも奥が深いのですね〜。そのわりに情報は少ないという。

スイッチ版からローカルLAN内の統合版マイクラサーバーにアクセスする方法は、下にまとめておきます。

自己責任でお願いします。

Wi-FiのDNS設定を、自動から手動にして画面のように書き換えます。

その後、スイッチ版マイクラを起動、サーバーのタブに出ているサーバーのどこでも良いのでログインします。

ログインするとサーバーのIPを聞かれるので、ローカルサーバーのIPを入力します。

ポート番号はserver.propertiesで設定した数字を入力します。

これでローカルサーバーにアクセス出来るようになりました。

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