とりあえず買ってみました(❁´◡`❁)
結果から言うと、Nintendo Switchとかで、Full HDでゲーム実況をするならこれで良いんじゃないかな?っていう(*´꒳`∩)
商品
キャプチャーボード 【4K@60FPS/1080P@60FPS】 USB3.0 ビデオキャプチャー HDMI 高速転送 遅延なし パススル機能 PC/Switch/PS5/PS4/Xbox/PS3/携帯電話用 Windows/Linux/OS対応 OBS/Potplayer/XSplit適用 YouTube/Twitchなどにゲーム録画・実況・配信・ライブ会議用 日本語説明書
※ミディアムサイズをポチっています。
購入目的
ゲームの録画はFHDでも良いので、とにかくプレイ画面は4Kで表示したい。
(志の低い利用用途w)
外観
Amazonでポチって翌日Amazonデリバリープロバイダーで届きました。
どうでもいいですが、ちょっと見たことのない大きさのAmazonダンボールで届きました。箱マニアとしては要チェックやでえ=͟͟͞͞(๑º ロ º๑)っ
開けてみたところ。
ものはオール金属製で表面はヘアライン処理されています。安っぽくない。ひんやりしてます。
内容物
完全日本語マニュアル(中華)、本体、USB-A to USB-Aケーブル。
・・・USB3.0採集カード・・・?
ああ!キャプチャカードwwwwwそこ訳さなくてよくない?wwww
さておき。
両端がUSB-Aのケーブルは初めて見ましたが、USB-A to USB-AをAmazonで検索すると普通に売られていました。これ、不思議な形状な気がするんですけれど、普通?
接続仕様(ポート類)
本体の角は面取りしてあります。無駄に高級感があるタイプ。ひんやりしてます。
ポート類は、HDMIの入力と出力(4KパススルーHDR非対応)、PCと繋ぐUSB-A(USB3.0)、オーディオ入力、オーディオ出力、マイク入力、そしてDC 5Vです。
DC 5Vに電源を供給することで、PCの電源が入っていなくてもパススルーを有効にすることが出来ました。
これ無駄に100均のPSP電源ケーブルを持っていたので試せましたが、同梱されていないので、どこかで調達する必要があります。(ちなみにPSPのACアダプタでも動作しました。)
動作
画像は、本機にPS5から入力して、4K HDRモニタへパススルー出力したときの、PS5の映像出力情報です。
パススルー
解像度 3840 x 2160 – 60Hzで接続されています。HDR非対応なのでそこだけ残念。ただしHDCP1.4対応なので、そこは安心(いろいろと)
試しにOBS Studioで録画しながら、Division2を1時間半ほどプレイしてみましたが、問題ありませんでした。映像の発色も良く、地雷感は全くありませんw
パススルー出力の遅延も感じられませんでした。快適(❁´◡`❁)
PC上のモニタ映像(OBS Studio)
そして恐ろしいことに、PCでの画面表示もほとんど遅延がありません。
(iPhone@60FPSで録画したら、6フレームくらいの遅延でしたので0.1秒くらい?)
遅延を感じるかといえば、そういえば?くらいで、スマホからリモートプレイした時のラグくらいなので、タイミングが重要ではないゲーム(ドラクエ10とか)くらいなら、おそらくストレスなくプレイできると思います。
なお、わたしのパソコンのスペックはこちら。
キャプチャボードとしての本機
Windowsパソコンでは、「USB3.0 capture」として認識されます。
OBS Studio的に言うと、HDMIからの映像入力は、この「USB3.0 capture」を映像キャプチャデバイスとして認識させることでキャプチャできました。
ただしELGATOと違い、HDMIからの音声入力は、OBSの映像キャプチャデバイスに直接入ってこないので、別途、マイク設定が必要です。(日本語マニュアル通りにやればOK)
OBS Studioの統計情報をみると、一部フレーム落ちはあったようですが、許容範囲内。
なお、本体の発熱はものすごく軽微で、マックスでも、ほんのり温かい程度、にしかなりませんでした。優秀。
デジタルオーディオインターフェイスとしての本機
挙動としては、録音デバイスとして機能します。
OBS Studio的に言うと、HDMIからの音声入力を「USB3.0 capture」というマイクデバイスとして認識させます。(Windowsのサウンドプロパティ上は、録音デバイスとして認識し、再生側では認識しない)
したがって、PC上でモニタしたい場合は、録音デバイスのプロパティから「この機器を聞く」をオンにしないとモニタできません。(これも日本語マニュアル通り)
ただし、本体そのものにAudioジャックがついているので、HDMIからの音声入力をモニタできます。ただし、極端なドンシャリ傾向にイコライズされます。音量レベルを確認する以外の用途には向かないかなーと思います。
また、AUDIO INとMIC INに同じ音源を入力してみたところ、MIC INは高中低音、すべてが全体的に大きめに入力されました。一方、Audio INは高中低音がそれぞれいい具合にバランスされて入力されます。聞きやすい感じはあるみ。ただしドンシャリ傾向。
まとめると、スピーカーやマイクなどに接続して、恒常的に常設する向きではなく、あくまでも音量モニタリングとして使えるレベルという感じでした。
残念。
まとめ
結果 | |
FHDパススルー | ○ |
4Kパススルー | ○ |
HDRパススルー | ✕ |
FHD録画 | ○ FHD(1920 x 1080)60FPS |
4K録画 | ✕ |
正直、もう少し地雷感があると思っていたのですが、7年ほど使っているELGATO Game Capture HDと比べて遜色なく、特別なドライバも必要ないので、環境的には完全に上位互換で、実際に入れ替えてしまいました。
FHDでキャプチャする環境としては、コスパを考えると、これ最強説あるんじゃないかと思います。
今からゲーム実況をすると言うなら買ってみると良いかと思います。
HDRが非対応なので、そこをどう考えるかですけれども。
※追記:接続したままDavinci Resolveを起動すると、起動時に固まりますwなんでw