- Googleの噂される折りたたみ式携帯電話の新たな証拠が、Android 12ベータ版に登場したと報じられています。
- このデバイスのコードネーム「Passport」は、昨年、会社の内部文書で初めて発見されました。
- Android 12ベータ版では、噂されている「Pixel 5a 5G」と「Pixel 6 duo」についても言及されています。
Googleが折りたたみ式の携帯電話を開発していることは、これまでも何度か指摘されていて、2020年には、2021年の発売を示唆する証拠がさらに出てきました。そして今回、Android 12ベータ版に、この製品に関する新たな記述が現れました。
9to5Googleによると、Android 12ベータ版には、今後発売されるPixelスマホの日本でのモデルナンバーとコードネームが記載されているとされています。4つのコードネームはいずれも、これまでの報道で明らかになっているものです。Pixel 5a 5Gとされる「Barbet」、Pixel 6の部隊とされる「Oriole」と「Raven」などです。しかし、目立った備品としては、『Passport』があります。この端末は、Googleが噂している折りたたみPixelではないかと考えられています。
スペックの詳細やさらなるリリース情報はありませんが、Googleが主張するフォルダブルの新たな証拠が、同社の最新OSビルドに存在することは注目に値します。Googleは2019年に、そのようなデバイスの開発に取り組んでいることを確認しましたが、Android 12ベータ版での言及は、そのスマホがそれほど遠くないかもしれないことを示唆しています。
コードネームそのものについては、「Passport」が折りたたみ式の形状を示唆しているのかどうかは不明ですが、もしそうであれば、折りたたみ式のPixelは、「Galaxy Z Fold」ではなく「Galaxy Z Flip」のサイズと形状に近いものになるかもしれません。これまでの報道では、サムスンがグーグルのために折り畳み式のディスプレイを製造していることも指摘されていました。
もちろん、Android 12ベータ版での言及は、正式なリリースを保証するものではありません。しかしフォームファクターがより成熟した今、グーグルがこの技術を採用するのは適切なタイミングかもしれません。