この機能、常時オンでもいいんじゃないかな?
先だってAUから発売されたSOG01ことXperia 1 Ⅱ(エクスペリアワンマークツー)ですが、それほど噂になっていないので売れてないのかなと思ったら、ドコモ版は2020年6月以降に発売予定で絶賛予約受付中(SO-51A)なんですね。発売まちの諸兄方、あるいは検討中の諸兄方はご存知のことと思いますが、この子、もうちょっと評価されてもおかしくないスマホだと判ったのでご紹介しておきます。
ソース元の記事によれば、Xperia 1 Ⅱで搭載されているゲームモードには、Heat Suppression Power Control(アプリごとに有効化可能)と呼ばれる機能が搭載されていて、バッテリーを経由しない動作が可能とのこと。
HS Power Controlを有効にすると、充電器から直接供給される電力で動作するようになるようです。
ノートパソコンなんかだと、AC電源接続中は、95%以上充電しないことで劣化を防いだりするわけですけど、この機能が、とうとうスマホにも登場したということ?ですかね?
っていうか、これ凄く良いんですけど?!
ちょっと整理します。
ますSony Xperia 1 IIには4,000 mAhバッテリーが付属していますが、これは充電用に21 WのUSB PD急速充電が可能です。容量は大きめですが、重めのゲームをブンブン回すには少し心許ない、というかもうこれはしょうがないんですけど、お外ではモバイルバッテリーが必要で、お家ならケーブルさしっぱでゲームするしかないわけじゃないですか。
そうなると気になってくるのは熱。そうスマホ熱くなる問題ですよね。
ゲーム中とかは、特にそうですが、重い処理を、より速い速度でさばくために、電力を多く消費、その際、当然ですがバッテリーを酷使します。
バッテリーが減ると、充電器は充電を開始するため、充電回路もフル回転します。
つまり、バッテリーちゃん大活躍、電力ストレスかかりまくり、というわけで高い熱が発生するわけですよね。
HSパワーコントロールがオンになった状態だと、充電しなくなるのか、あるいはしきい値以上のバッテリー残量があれば停止するのかはわかりませんが、すくなくとも、ゲームしてる間、充電してくれって頼んだ覚えはないわけじゃないですかw
コンセントから電源とってくれても別に構わないっていうか、もうむしろそうしてほしいわけですよね!w
これ、スマホゲーマーさん方にとっては、ゲームチェンジャーじゃないです?
ていうか、なんで今までそうなってなかった的な。
デシタルミラーレスαシリーズの技術を継承しているカメラ機能と、Sonyの音響技術と、重い処理を考慮したモード搭載。キてるよねこれ。
すこしお高いですけども、(バッテリー寿命的に)長く使える1台になりそうじゃないです?
これちょっとドコモさん、まだ〜?!