Pixel 4a 最新情報まとめ

名前とリリース日

4aに限らず、Google Pixelシリーズは当初から同じ命名規則に従っています。

したがって、これまでに確認されたリーク情報を考慮するとPixel 4aでほぼ間違いありません。

しかし今の所、今年のラインナップにXLは存在する気配はなく、Pixel 4a XLは欠番となる見込み。バッテリーや画面の広さでXLを支持していた層はがっかりですが、その分高コスパを実現してくれるのではないかと期待されています。

リリース日については、最新情報では「発売が5月22日説」からの逆算、あるいはGoogle I/O（コロナの影響でキャンセル）の発表スケジュール同様という説とあわせ技で、リリースは5月12日説が濃厚です。

4月上旬に、Pixel 4aパッケージの写真がオンラインでリークされ、すでにパッケージの段階は済んでいることがわかっています。いづれにせよ、リリース日は差し迫っている可能性があることを示唆しています。

デザイン

デザインについても、リーク情報がかなり出回っており、すでに周知の事実。

実際にデバイスを作成する工場に提供されるCADファイルに基づいたレンダリングなどもあり、比較的全容がわかっています。

デザイン的にはPixel 4を踏襲。白いボディ、Gロゴ、オレンジ色の電源ボタンなど、Pixel 4から引き継がれています。

しかし背面にある四角形のカメラバンプにはレンズが1つしかありません。さらに自撮りカメラについてもパンチホールカメラになっています。

最新のリークではPixel 4aで撮った写真が出回っていますが、これもかなり鮮明に撮れている様子で良好とのこと。

ただし、最新の情報ではカラバリは、Just Black（ちょうど黒い）とBarely Blue（かすかにあおい）の2色展開でホワイトは存在しないことになっていました。したがってリーク情報でのレンダリングは黒と青で想像し直すことに。黒に白のロックボタン説が濃厚です。

ヘッドフォンジャックは3a同様、健在。指紋センサーも背面に健在です。

仕様と機能

Pixel 4aは3a同様、フラッグシップであるPixel 4の機能制限版という立ち位置と見られていることから、ミッドレンジで構成されているものと見られています。

ですが、搭載されるとされているQualcomm Snapdragon 730チップセットは、ベンチマーク的にはiPhoneX程度の性能があると推測されており、アッパーミドルレンジに位置するのではないかとの推測が濃厚です。

Snapdragon700シリーズのチップセットは、Pixel 3aのSnapdragon 670をアップグレードしたもので、処理能力としてもアップグレードされますが、価格についてはそれほど上がらない見込み。

そのほか、Google Pixel 4aにはAdreno 618 GPU、6GBのRAM、64GBのストレージ、60Hzのリフレッシュレートを備えた5.81インチの2,340 x 1,080のディスプレイが付属する見込みとなっています。

また、バッテリーが3,080mAhで、デュアルSIMのサポートの様子。

バッテリーサイズ3,080mAhは2020年ミドルレンジ帯から考えてもそれほど大きくありません。（が、それでもPixel 4よりは大きい）

カメラ周りは、9to5Googleの報告によれば、OISおよびEISを備えた12.2MP背面センサーが搭載されており、前面カメラはPixel 3aの8MPセンサーとほぼ同じであるとのこと。また、Pixel 4のビデオ録画仕様が引き継がれ、30、60、120 fpsで1080pのビデオ録画が行えるとしていました。128GBストレージ、Google Titan Mセキュリティチップ、18W高速充電をサポートするはずですが、ワイヤレス充電はサポートされるかどうか判然としないとのこと。

価格と在庫

Pixel 4aの予想価格は$ 399からということになっています。iPhone SEと戦う価格帯ですね〜！

64GBストレージ、128GBストレージの2種が存在するとなっているので、399ドルが64GBストレージなら、苦戦するかもしれませんね〜（対iPhone SE）

すでに世界のスマホの主戦場はインドになっているのですが、そこへ後発で殴り込みをかけるとなると、値段的にサプライズが欲しいところではあります。Pixel 3aくらいの人気が出ることを願っています。