Intelグラフィックのドライバ更新がOEMロック解除

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がおう 名誉終身平社員

にゃぁ㌠技術担当です。
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地味ネタで恐縮ですが。

ノートPCで主に使われていると思われるIntelグラフィック(第6世代Intel HD〜最新 Intel Iris Plus)の汎用グラフィックドライバが公式に試せるようになりました。

Source:https://downloadcenter.intel.com/download/29530/Intel-Graphics-Windows-10-DCH-Drivers

通常、メーカー製のPC(ノートPC含む)ではメーカーが動作確認を行いテストをパスしたものがウィンドウズアップデートで更新されます。したがってIntelが公開し適用した更新が降りてくるのは検証後となるため、すこし遅れてしまうわけです。

が、ユーザーとしては、ゲームやマルチメディアに適したアップデートがあった場合、いち早く更新して人柱的に試すいち早く体験してしまいたいというニーズがあります。(一部のアーリーアダプターの諸兄)

しかし、汎用ドライバをインストールした場合、OEMドライバに上書きされてしまうためOEMドライバの更新がかかったとしても適用外になってしまっていました。

いち早く試したいけどOEMドライバが更新かかったらそっちにしたい!

今回のドライバ公開(インテル®グラフィックス-Windows®10 DCHドライバー)は、そういった諸兄の声に答えた形。

メーカーが検証するより速くアップデートを適用できるようにロックが解除され、したがってOEM検証済みのドライバ適用も維持された状態で適用できます。

Intelはテスト用と位置づけており、アップデートはアンインストール可能で、テスト後はOEMドライバに戻すことを推奨しているものの、その後のメーカー更新が適用された場合、ウインドウズアップデートでも適用できるようになっている様子。

つまり一時的にIntelが提供する汎用ドライバを公式に試せるようになったというわけです。

対象は第6世代以降とのことなので、かなり広い範囲となりますね。

OEMドライバなんてそもそも気にしたことがないという自作派層には無縁の話ですが、メーカー保証が効いてる間くらいは気にしたいという方にはオススメな情報です。

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