Windows10 Insider Preview Build 21354 がロールアウト

こんにちはWindowsInsider、本日、開発チャネルのWindowsInsiderにWindows10 Insider Preview Build21354をリリースします。

今日のビルドから、Windows Insiderは、デスクトップの右下にあるデスクトップの透かしに表示されているビルドをリリースするブランチの名前がCO_RELEASEに変更されたことに気付くでしょう。10月 にFE_RELEASEブランチからビルドをリリースしたときと同じように 、フライトビルドの元のブランチを変更できます。エンジニアは社内で開発サイクルに取り組んでいるため、特定のブランチで行われる作業を優先し、ブランチ間でインサイダーを移動する必要がある場合があります。これらのビルドは、RS_PRERELEASEブランチからのビルドと同じように扱います。

ビルド21354の新機能

タスクバーのニュースや興味のための新しいパーソナライズオプション

Windowsタスクバーのニュースや興味についての継続的なフィードバックに感謝します！私たちはあなたの提案に基づいて体験を発展させ続けています。本日、お客様の興味に合わせてフィードをパーソナライズするための新しい機能セットを発表できることを嬉しく思います。

これで、タスクバーの天気にカーソルを合わせると、ウィンドウの上部に新しい[興味の管理]ボタンが表示されます。このボタンは、新しいフルページのパーソナライズエクスペリエンスにリンクしており、興味のあるトピックを選択できます。新しいユーザーは、開始に役立つパーソナライズカードをフィードに表示することもできます。

「私の興味」ページの上部にある検索ボックスを使用して、フォローしたいトピックまたは発行元を検索します。また、さまざまな種類のニュース、エンターテインメント、スポーツのトピックなど、12のカテゴリを閲覧して興味を見つけることもできます。フォローするトピックを選択すると、ストーリーが利用可能になると、フィードにそのトピックに関するストーリーがさらに表示されます。左側のナビゲーションで[フォローされている興味]を選択すると、フォローしているトピックを管理できます。

また、「私の興味」ページの左側のナビゲーションから利用できる「フィードを調整する」を発表できることを嬉しく思います。この経験により、パートナーエコシステムからパブリッシャーを簡単に探索してフォローし、興味をそそるサンプル記事を選択できます。いくつかの出版社とストーリーを選択して開始するか、スクロールして詳細を表示します。左側のナビゲーションで[フォローしているパブリッシャー]をクリックすると、フォローしているパブリッシャーを表示および管理できます。ストーリーが表示されている場所ならどこでもフィードを調整できます。カードの右上にある「X」をクリックして記事を削除し、「このストーリーに興味がない」、「ソースが気に入らない」、「問題を報告する」などのフィードバックを提供します。ユーザーのフィードバックに基づいてこのエクスペリエンスを改良し、好みに合わせてフィードを微調整する別の方法を提供します。

これらの新しいパーソナライズエクスペリエンスは、現在、米国、英国、カナダ、インド、オーストラリアを含むいくつかの市場で利用可能であり、グローバルな展開が続いています。ニュースや興味をパーソナライズするためのこれらの新しいオプションについて、あなたがどう思うか聞くのを楽しみにしています！

注意：Windows Insiderには引き続きニュースや関心事を公開しているため、まだDevChannelのすべての人が利用できるわけではありません。

表示設定の改善

コンテンツ適応輝度制御（CABC）の無効化： CABCは、PCのバッテリー性能の向上に役立ちますが、画質の低下というトレードオフがあります。色の正確さを求めるクリエイティブな専門家など、画質が非常に重要なエクスペリエンスを妨げる、気が散る明るさの変化を引き起こす可能性があります。CABCをオフにする機能は、非常に要望の多かった機能であり、Windows Insiderは、[設定]> [システム]> [ディスプレイ]の[ディスプレイ]設定でCABCを直接無効にできるようになりました。

注：デバイスによっては、下の明るさスライダーの下に表示されるチェックボックスの1つ（または両方）のみが表示される場合があります。デバイスがCABCをサポートしているかどうかを確認するには、GPUコントロールパネルを確認してください。

HDR認定：高品質のHDRディスプレイを認識し、顧客を教育するために、最新のInsider Previewビルドを使用して、[設定]> [システム]> [ディスプレイの詳細設定]の下にHDR認定を導入します。この設定ページの下に、ディスプレイのHDR認定が表示されます。

この機能は今後展開され、一部のドルビービジョンモデルとVESA DisplayHDRモデルから開始されます。そのため、ディスプレイの詳細設定で、ディスプレイが認定されていてもHDR認定を受けていないことがわかっても心配しないでください。

新しいカメラ設定ページ

現在取り組んでいる新しい[カメラ設定]ページを導入し、ユーザーがカメラを追加/削除したり、各カメラのデフォルトの画像設定を構成したりできるようになりました。

このページでは、カメラがデバイスに直接接続されているか（Webカメラなど）、ローカルネットワーク上のONVIF IPカメラであるかに関係なく、設定アプリを介してカメラを管理できます（WindowsでのONVIFサポートの詳細については、このブログ投稿を参照してください）。 。この新しい設定ページは、[設定] > [デバイス] > [カメラ]にあります。各カメラには「設定」ボタンがあり、デフォルトの明るさとコントラストを変更できます。これにより、ビデオ通話で常に顔を覆っている厄介なバックライトを取り除くことができます。カメラでサポートされている機能に応じて、明るさとコントラストを構成したり、ビデオHDRまたはアイコンタクトを有効にしたり、カメラの回転を修正したりできます。

この新機能についてのフィードバックをお待ちしております。フィードバックHubでカメラクエストのデフォルトの画像設定を構成してみて、最後にフィードバックを送信してください。他にどのような機能が必要か、問題が発生した場合はぜひお知らせください。特定のPC、カメラ、および/またはビデオアプリ。

受信トレイアプリの更新

MSPaintは、Microsoftストアから更新されます。

MSPaintは、主要なOSアップデート以外のMicrosoftストアからアップデートできるようになりました。また、新しいアイコンがあり、Windowsアクセサリフォルダーから[スタート]メニューの独自の場所に昇格しました。

Snipping Toolは、MicrosoftStoreから更新されるようになりました。

Snipping Toolは、主要なOSアップデート以外のMicrosoftStoreからアップデートできるようになりました。Snip＆Sketchと一緒にパッケージ化されているため、両方のアップデートを同時に配信できます。また、Windowsアクセサリフォルダからスタートメニューの独自の場所に昇格しました。

注：Snip＆SketchとSnipping Toolの両方を組み合わせているため、以前にSnip＆Sketchをインストールしていなかったインサイダーは、このビルドに更新した後にSnipping Toolが削除され、ストアからSnip＆Sketchをインストールして取得する必要があります。それを取り戻します。

Windowsツールですべての管理ツールとシステムツールを整理する：

ではビルド21343、我々はWindows管理ツールの名前を変更し発表し、より良いのWindows 10ではビルド21354ですべての管理者やシステムツールを整理するための努力の一環として、Windowsのツールにスタートしてフォルダ、我々はその努力を続けています。Windowsアクセサリ、Windows管理ツール、Windows PowerShell、およびWindowsシステムフォルダーが[スタート]から削除され、これらのフォルダー内のアプリに、ファイルエクスプローラーの完全なアプリリストに移動するWindowsツールエントリポイントからアクセスできるようになりました。これらのアプリはすべて、検索経由で表示され、任意の方法で起動し、スタートまたはタスクバーに固定でき、フォルダーパス内のカスタマイズされたショートカットはそのまま残ります。また、この作業の一環として、ファイルエクスプローラーは[スタート]メニューの独自の場所に移動されました。

変更と改善

• [ニュースと興味]前述のように、「ニュースと興味」タスクバーオプションで「ホバー時に開く」の選択を解除する機能を有効にしました。これはあなたのフィードバックに基づいています。
• Linux用のWindowsサブシステムを使用してWindowsからLinuxファイルにアクセスするためのデフォルトのパスが、パフォーマンスと信頼性を向上させるために `\\ wsl \\`から `\\ wsl.localhost \\`に変更されました。引き続き `\\ wsl $ \\`を使用してLinuxファイルにアクセスできます。
• この機能を調整したことがない場合は、[設定]> [更新とセキュリティ]> [アクティブ時間を変更]で、[アクティビティに基づいてこのデバイスのアクティブ時間を自動的に調整する]のトグルがオンになっています。インサイダー向けに、この設定をデフォルトでオンにする変更のロールアウトを開始しています。この設定をオンにすると、Windows Updateは、通常はデバイスをより正確に使用していないときに、自動再起動をスケジュールできるようになります。
• Microsoft Edgeの最新バージョンでは、固定されたすべてのサイト（固定時に使用していたバージョンに関係なく）は、最初にサイトの固定を解除して再固定しなくても、ここで説明するタスクバーの動作を使用する必要があります。
• ARM64デバイスで、x64アプリケーションの互換性設定を切り替えることができるようになりました。
• [設定]> [カスタマイズ]> [デバイスの使用]で、デバイスの使用を計画しているすべての方法を選択して、ヒント、ツール、およびサービスのカスタマイズされた提案を取得できます。

修正

• [ゲーム]特定のゲームがクラッシュしたり、別のデバイスでゲームをプレイしたときに保存データが同期されなかったり、新しいゲームがインストールされたときに保存されない問題を修正しました。
• [ファイルエクスプローラー]ビルド21343をインストールすると、ファイルエクスプローラーのクイックアクセスに固定されていたすべてのフォルダーが表示されなくなる問題を修正しました。この修正により、今後問題が発生しなくなり、固定解除されたフォルダーが元に戻らないことに注意してください。影響を受けるビルドを以前にインストールしました。
• [ファイルエクスプローラー]前のフライトをインストールした後、一部のインサイダーがクイックアクセスのフォルダーセクション全体が欠落するという問題を修正しました。
• 前のフライトで検索の信頼性に影響を与える問題を修正しました。
• [ニュースと興味]特に小さな画面で、ニュースと興味がタスクバーの他のコンテンツを遮る可能性がある問題を修正しました。
• スタートの電源ボタンメニューの項目のツールチップテキストが正しく表示されない問題を修正しました。
• WinPEを入力し、WIN + CTRL + Enterを使用してナレーターを有効にしようとすると、クラッシュする問題を修正しました。
• 前のフライトで再起動またはシャットダウンしたときに、一部のインサイダーでエラーSYSTEM_THREAD_EXCEPTION_NOT_HANDLEDのバグチェックが発生する問題を修正しました。
• WSLの起動時にバグチェックが発生する可能性がある問題を修正しました。
• Windows Updateの設定ページに進行状況のドットが表示されるが、読み込まれない可能性がある問題を修正しました。
• [設定]で[電源とスリープ]に移動すると、[設定]がクラッシュする問題を修正しました。
• [設定]> [カスタマイズ]> [ロック画面]に何も実行されないランダムな切り替えが表示される問題を修正しました。
• パスワードなしで作成されたローカルアカウントにパスワードを追加しようとすると、最近一部のインサイダーにエラーが表示されるエラーを修正しました。
• 検索でPinyinIME設定を開いた場合、[設定]ページが予期せず空白になる問題を修正しました。
• アプリを画面の横にスナップした後、デスクトップの背景が黒くなる可能性がある問題を修正しました。
• SnippingToolの一部のテキストが正しく表示されない問題を修正しました。
• ARM64PCのペン入力で手書き入力パネルが機能しない問題を修正しました。
• クリップボード履歴の信頼性に影響する問題を修正しました。
• 韓国語のIMEで入力すると、特定のアプリで文字が重複する問題を修正しました。
• PowerPointでテキストボックスをコピーして貼り付けた後、IMEで入力すると、構成文字列を挿入できない問題を修正しました。
• IMEで入力しているときに、ファイルエクスプローラーでファイルの名前を変更すると、キーイベントが失われる問題を修正しました。
• IME候補用の独自のUIを持つ特定のアプリで日本語または中国語のIMEを使用して入力すると、IME候補がアプリのUIに表示されない問題を修正しました。
• タッチキーボードの切り替えられたキーの背景色が間違っていた問題に対処するためにビルド21327で説明した修正が、開発チャネルのすべてのインサイダーに展開されるようになりました。
• 前のフライトでログイン時間が長くなる問題を修正しました。
• 一部のインサイダーが前回の飛行で起動時間が長くなったという問題を修正しました。
• ログイン画面のネットワークボタンが機能せず、クラッシュする可能性がある問題を修正しました。
• 一部のログインが黒い画面でハングする問題を修正しました。同様の問題が引き続き発生する場合は、フィードバックHubに新しいフィードバックを提出してください。
• 最近のDevChannelビルドで、Chromiumベースのブラウザーでビデオを視聴するとフリーズする可能性がある問題を修正しました。

既知の問題点

• 新しいビルドをインストールしようとすると、更新プロセスが長時間ハングするというレポートを調査しています。
• [ニュースと興味] ESCキーを押して、フライアウトで開いているコンテキストメニューを閉じると、代わりにフライアウト全体が閉じられます。
• 【ニュースと興味】ニュースと興味のフライアウトはペンで却下できないことがあります。
• [ARM64] QualcommAdrenoグラフィックスドライバーのプレビューバージョンをSurfacePro Xにインストールしたインサイダーは、ディスプレイの明るさが低下する場合があります。この問題は、https：//aka.ms/x64previewdriverproxにあるプレビューグラフィックスドライバーの更新バージョンで修正されています。この問題が発生している場合は、詳細についてフィードバックコレクションを参照してください。
• 検索の要素（ファイルエクスプローラーの検索ボックスを含む）がダークテーマで正しく表示されなくなる問題を調査しています。
• 以前のフライトで導入された、WSUSユーザーに影響を与える問題の修正に取り組んでいます。この問題では、[MicrosoftUpdateからの更新をオンラインで確認する]オプションがグレー表示されています。影響を受ける場合は、管理者特権のコマンドプロンプトから次のコマンドを実行して、スキャンでMicrosoftサーバーがチェックされるようにregキーを設定できます。
  • reg add“ HKLM \ Software \ Microsoft \ WindowsUpdate \ UX \ Settings” / f / v ScanMicrosoftOnly / t REG_DWORD / d 0x01

次に、WindowsUpdate設定の通常の[更新の確認]ボタンをクリックします。スキャンを繰り返し実行する必要がある場合は、スキャンによってキーが読み取られて消去されるため、毎回regキーを再追加する必要があることに注意してください。

• ショートカットを新しいWindowsツールの場所に移行する際の問題のため、このPCは「コンピューター」という表示名で表示されます。この問題に対処する方法については、すでにバグ修正が行われています。
• 以前はWindowsアクセサリフォルダーにあった3Dビューアや印刷3Dなどの一部の非管理アプリは、現在Windowsツールにあります。これらのアプリのショートカットは、今後のバグ修正でスタートに戻されます。それまでの間、Windowsツールを介して検索およびアクセスできます。
• Windowsカメラアプリは現在、新しいカメラ設定ページで設定されたデフォルトの明るさ設定を尊重していません。
• 一部のカメラは、カメラが別のアプリでも使用されている場合、現在、カメラ設定アプリでの調整をサポートしていない可能性があります。
• WindowsおよびLinuxゲストの仮想GPUへのアクセスは中断され、VMにvGPUを追加しても効果はなく、VMはソフトウェアレンダリングで実行を継続します。
• [追加]このビルドでは、テーマ対応のスプラッシュ画面が表示されなくなりました。将来のフライトでこれを再度有効にするための修正が予定されています。