テレビの後ろに設置するタイプのAndroidTVが近日登場するかもしれません。
- Googleの次期Android TVドングル、コードネーム「Sabrina」がFCCを通過
- このデバイスはChromecast Ultraの後継機となる模様
- FCCへの提出書類は、間もなく正式に発表がある可能性を示唆しています
Googleがコードネーム「サブリナ」という新しいAndroid TVドングルに取り組んでいることが6月に報じられましたが、現在、FCCでの通過が確認され、数週間以内に発表される可能性が大きくなっています。
FCCの提出書類には、モデル番号GZRNLとG9N9Nの2種類が登録されており、GZRNLは「インタラクティブメディアストリーミングデバイス」としてリスト、G9N9Nは「ワイヤレスデバイス」として説明されています。
これは、GZRNLが「サブリナ」、G9N9Nはそのリモートコントロールである可能性を示しています。
今の所、FCC通過によりわかることはWi-FiとBluetoothの存在だけですが、6月のリーク情報によれば、サブリナには4つのARM Cortex-A53コアとARM Mali-G31 MP2 GPUを使用するAmlogic S905X2チップセットが搭載されることが明らかになっています。
また、HDR10、HLG、Dolby Vision規格をサポート。最大4Kビデオをサポートします。
ちなみに、自動低レイテンシモードもサポートする予定で、これは、デバイスにStadiaモードがあることを示唆しています。
Googleは9月30日にPixel 4a 5GおよびPixel 5スマートフォンを発売すると噂されています。したがって「Sabrina」も来月中にも新しいPixelシリーズとともに発表される可能性があります。
うっかり日本にもStadiaも来たりしちゃうことも願って止みません。