プロジェクト ケンタウルス。
今年の2月末にLiteOSの記事を書いたのですが、その後の展開があったようです。
TheVergeが報じたところによれば、Windows Lite を搭載した最初の製品となる2画面の機械が社内向けにティザー(コードネームのまま社内でプレゼンする的な意味)を開始したようです。
……うん?(๐•̆ ·̭ •̆๐)
何言ってるかさっぱりわからないですよね。はい、軽くまとめますね(❁´◡`❁)
① マイクロソフトさんは、軽い(≒安い)Windowsを開発中との噂
→ これがWindows Lite です。Lite OS、Windows Coreとも。
ChromeOSが開拓したマシンパワーを必要としない層向け(文教向きや、グラフィカルではないデスクワーク)と言われています。
Googleが開発したChromeOS搭載機は、非ゲーム、非デザイン系のテキストメインのユーザーに受けていて、北米を中心にシェアをじわりじわりと上げています。安いので。
たしかにグラフィック系をゴリゴリ使わなければ、マシンパワーは低くても大丈夫なわけですから、えー!そんなに高い機械いらないんだけど?!的な層がChromebookに流れつつあって、そこにリーチしたいわけですよね。WindowsRTです(ちがいます)
② マイクロソフトさんは、Surfaceシリーズとは明らかに違う小型機を開発しているとの噂
→ 過去2年間、コードネームCentaurus(ケンタウルス)として噂されている開発ラインです。
折りたたみ可能な2画面PCで、開いた際の大きさはフォリオサイズ(A3より小さくA4よりは大きい)、閉じた感じは、概ねスケジュール帳サイズといわれています。
なお、かつてコードネームAndromeda(アンドロメダ)と呼ばれていた折りたたみポケットサイズPCはケンタウルスに集中するために凍結されたようです。残念。
③ ケンタウルスはLiteOSを搭載する予定であるとの噂
TheVergeさんが書いてるのでそうなんだとおもうんですけど、初耳。
というわけで、Liteを搭載した2画面折りたたみ端末が、社内向けにティザーを開始した、という感じになっているようです。
TheVergeさんによれば、早ければ6ヶ月以内に披露されるんじゃないか説なので、期待して待っていようと思います。
さて、ここで思い出すのは、ファブリックなPCです。そうアレです。
このIntelのファブリックPCはWindows10が動いているようですが、これもうほとんどケンタウルスですよね。サイズ感と良い、折りたたみ可能で2画面PCっていう。
IntelがOEM各社に次はコレ!って言って1.0を策定、推進しているプロジェクト アテナは、2秒以内に起動して、電池が長いことを目標にしているわけですけれども、これLite搭載機じゃ?
ヤバwちょっと繋がり始めたかも?w