Project Limitless
Qualcomm and Lenovo Unveil World’s First 5G PC Powered By The Qualcomm Snapdragon 8cx 5G Compute Platform | Qualcomm
Qualcomm Technologies, Inc., a subsidiary of Qualc...
昨年2018年12月に発表されたSnapdragon 8cxは、既存のSnapdragon850と比べバッテリーが60%向上、加えて、新ビデオコーデックH265ハードウェア対応、デュアル4Kモニタ接続対応というWindows10界隈では期待のSoCです。
今回Computexにあわせ、Qualcomm社がベンチマーク大手のPCMarkや3DMarkと提携して作成されたARM64 ネイティブなベンチマークアプリの結果が報じられています。
Qualcomm 8cx benchmarked: Faster than Intel's i5 8250U?
Qualcomm's new 8cx processor is fast, but is it fa...
AndroidAuthorityによると、Snapdragon 8cxの性能はベンチマークの数値上、第8世代Intel Core i5 8250Uに匹敵するとのこと。
オフィス系アプリのベンチマーク結果としては、i5-8250U と Snapdragon 8cx とでは、ほぼ横並び。数値の違いは誤差の範囲です。
しかし、消費電力が半分でこの実力であれば、常時接続での利用が現実的に思えてきます。
一方、グラフィック系のベンチマーク結果としては、かなり上回る結果になっています。
Always Connected PCは、今現在もLTE接続のノートPCがありますが、消費電力やその他諸々の理由により、Windows10の弱点でもあります。
しかしSnapdragon系のSoCは、スマホでの揺るがない利用実績があるわけで一定の安心感があり、Windows10がスマホ同様に、常時インターネット接続できるようになるのではないかという期待感があります。