iOSの対象ゲームを月額課金で遊び放題にするサービス
- 100以上の独占タイトル
- 全年齢対象
- コントローラー対応
- 広告なし
- アプリ内課金なし
- 手元にあるデバイスでプレイ可能
- 新型ハードを必要としない
- ダウンロードしてオフラインプレイが可能
- タイトルからエンディングまで
読み:あっぷるあーけーど
Netflix型のサブスクリプション型ゲームサービスが行われるのではないかと、年初ぐらいにウワサがあった気がしますが、まさにアレです。
サービス開始は2019年秋。150ヶ国で提供されます。
AppleArcadeが特徴的なのは、新しいハードを必要とせず、既に手元にあるAppleデバイスが利用でき、追加料金なしでクロスプレイできること、あとオフラインプレイです。
追加料金なしでクロスプレイ可能って良いですよね。Appleだけで製造しているデバイスならではのサービスというか、実に興味深い。新サービスは何かと新ハードが出てくるような気がしがちですが、手元にあるデバイスで遊べるのは助かります。またAppleTVで出来たりiPadやiPhoneをまたいでプレイできるのも、ちょっと新鮮です。
クロスになるならゲームセンターにセーブデータが保存されるんですかね?もしiCloud保存だったら、かなり容量使いそうで怖いんですが、料金については、まだ明らかになっていません。
また、先日発表のあったGoogle STADIAとは対照的に、AppleArcadeはオフラインでも遊べることを推しています。STADIAは来たる5G環境が必須だと思われる訳ですが、一方AppleArcadeはサブスクリプション情報のキャッシュかなにかが本体にあれば、飛行機や、ひょっとすると宇宙船でもオフラインで 遊べるのでなにかと便利な気がします。電波の来ていないロッジや、山奥のキャンプなんかにも持って行けそうですよね。
一方で、ちょっと気になるのは、協力関係にあるパブリッシャーやデベロッパーが全体に対して数十人とかなり少ない、というか、Appleが厳選しているというところです。
Arcade参加を検討しているパブリッシャーやデベロッパーはココにアクセス!ってなってはいますけども、Appleが言う「厳選した優良クリエイター」になるための基準がわからないですよね。
それと、月額料金で遊べるようにしちゃう(*´꒳`∩)はつまり、もし仮にクソゲー掴んでも後悔しないシステム( ⯎⯍⯎)クワッってことですし、「100を越える独占タイトル」はかなりキテるパワーワードに感じますが、元をたどればAppleArcadeにタイトルを並べるためにはAppleに選ばれなければなりません。
Appleの言う「無料アプリはかなりの数のプレイヤーが遊んでいるけれど、有料アプリはごく限られてしまうので、独創的で品質の高いゲームを創るクリエイターとは密接に協力し開発コストにも貢献する(意訳)」というのは、聞こえは良いですが、一定のラインを越えないなら死ねという意味ですから、ちょっと怖さも感じます。